カタールワールドカップでは、グループリーグで日本代表がドイツやスペインを破り決勝トーナメントに進出するなど、大きな感動をファンに与えてくれましたよね。
浅野選手や堂安選手、前田大然選手、田中碧選手のゴールは、日本中を熱狂させました。
そして、ゴールこそなかったものの、「1㎜アシスト」で一躍世界でも有名になった三笘薫選手は、ボールを持つたびに何かを起こしてくれそうな期待感がありました。
残念ながら「新しい景色」であるベスト8の目標は達成できませんでしたが、4年後に向けた希望が持てる大会であったと言えるでしょう。
選手たちは早くも4年後のワールドカップに向けて動き出します。
この記事では、そんな「2026年ワールドカップで活躍が期待される日本人選手」について解説していきたいと思います。
2026年ワールドカップはアメリカ、メキシコ、カナダの3ヶ国共催
2022年のワールドカップはカタールで行われましたが、すでに2026年のワールドカップの開催国は決定しています。
アメリカ、メキシコ、カナダの3ヶ国共催となります。
さらに、参加国が従来のワールドカップの32ヶ国ではなく、48ヶ国に拡充されることも決まっています。
アジア枠も大幅に拡充予定となっているので、日本代表もかなり高い確率で2026年のワールドカップにも参加することになるでしょう。
2026年ワールドカップで活躍が期待される日本人選手
カタールワールドカップで日本代表はベスト16という結果となりましたが、2026年にはさらに戦力がUPし、ベスト8進出の可能性も十分にありえると言われています。
具体的にどのような選手がいるのか挙げていきましょう。
三笘薫選手
カタールワールドカップで一躍日本代表の顔になった三笘選手は、2026年のワールドカップではまだ29歳であり、一番選手として良い時期となります。
2022年現在はプレミアリーグのブライトンで活躍していますが、世界の強豪クラブからも注目されてきているので、今後さらなるビッグクラブへと移籍しチャンピオンズリーグなどでも活躍する可能性があります。
そのドリブルは日本にとっての最大の武器であるため、今後は日本のエースとして注目されるはずです。
久保建英選手
カタールワールドカップでは合憲90分ほどしかプレータイムが貰えず、敗退となったクロアチア戦も体調不良で欠場するなど不完全燃焼となってしまった久保選手。
しかし、2022年現在ラ・リーガの強豪レアル・ソシエダに所属し、レギュラークラスとして活躍しています。
21歳と若く、2026年のワールドカップでは25歳と十分な経験値も積んでいるはずなので、三笘選手と並ぶ日本のエースとしてプレーしていることでしょう。
堂安律選手
カタールワールドカップでは、ドイツ戦とスペイン戦でゴールを決め、世界に名前を売ることに成功しました。
すでにアーセナルやユベントスといったヨーロッパの強豪クラブから興味を持たれていて、今後ステップアップする可能性は高いでしょう。
久保選手とプレーの相性が良いので、今後はこの2人が中心となっていくはずです。
24歳の堂安選手は、2026年のワールドカップを28歳というベストなタイミングで迎えることになります。
冨安健洋選手
冨安選手は、プレミアリーグのアーセナルに所属していて、レギュラークラスとして活躍しています。
その実力は日本のDFとしてナンバーワンといっても過言ではなく、今後アーセナルで絶対的なレギュラーとしてプレーすることができれば、日本代表のディフェンスリーダーとなるはずです。
見た目とは裏腹にまだ24歳と若く、2026年のワールドカップも28歳とベストなタイミングとなります。
板倉滉選手
カタールワールドカップの決勝トーナメント1回戦では、累積警告によって出場することができませんでした。
「もしも板倉選手が出場していれば」といった声も数多く聞かれました。
2026年は29歳で迎えることになり、冨安選手と共に鉄壁のディフェンスラインを形成するはずです。
まとめ
今回は、「2026年ワールドカップで活躍が期待される日本人選手」について解説してきました。
ここで挙げた選手以外にも、レアル・マドリードのカスティージャに所属する中井卓大選手も期待されていますし、FC東京の松木玖生選手もかなり期待されています。
カタールワールドカップの日本代表の戦いに刺激を受けた多くの選手たちが海外に挑戦し、成長していくことでしょう。
今後の日本サッカーの躍進を期待しましょう。
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