映画『SLAM DANK(以下スラムダンク)』の映画が12月3日(土)に公開されました。この記事では、そんな映画『THE FIRST SLAM DANK』を観に行く前に知っておきたい情報について解説していきたいと思います。
25年以上前に連載は終了し、伝説となっていた『SLAM DANK(以下スラムダンク)』の映画が12月3日(土)に公開されました。
公開2日間でなんと12.9億円の興行収入を突破し、1週間が経った12月9日には20億円を突破しています。
今年を代表するアニメ映画の1つとなりそうですが、「話題になっているから興味はあるけど内容が分からない」といった人も多いことでしょう。(25年以上前の作品なので若い人は知らない割合の方が圧倒的に多いはずです)
なんの知識もなく観に行ってしまうと、面白さや感動が半減してしまうので、ある程度は事前に情報を頭に入れておいた方が良いと言えるでしょう。
スラムダンクとは?
スラムダンクは、1990年から1996年にかけて週刊少年ジャンプで連載されたバスケットボール漫画です。
作者の井上雄彦さんは、スラムダンクの他にも、『バカボンド』や『リアル』といった大ヒット漫画を世に送り出しています。
不良少年の桜木花道が湘北高校でバスケットと出会い、仲間と共に成長しながら全国大会優勝を目指す物語となっています。
スラムダンクのシリーズ累計発行部数は、1億7000万部にも及び、日本の漫画界でも10本の指に入る作品です。
当時の漫画界には、「バスケ漫画はヒットしない」といった常識がありましたが、見事にスラムダンクがそれを覆したのです。
アニメも全101話が放送されていて、インターハイを突破して全国大会に向かうまでが描かれました。
『THE FIRST SLAM DANK』を観に行く前に知っておきたい情報
映画のスラムダンクを観に行く上で最低限知っておきたい情報を確認しておきましょう。
これらを知っているだけで、グッと映画の面白さがUPするはずですよ。
まずは主人公の桜木花道が所属している湘北高校のメンバーを知っておく必要があるでしょう。
どのメンバーも個性があり非常に魅力的なので、スラムダンクの登場人物をぜひ特徴を覚えておきましょう。
桜木花道(さくらぎ はなみち)
身長188㎝(全国大会時は189.2㎝)で身体能力抜群なPFです。
バスケット初心者であり、シュートはレイアップと全国大会の直前に合宿でものにしたミドルジャンプシュート、そして豪快なスラムダンクのみ使用できます。
テクニック自体は他のメンバーよりも圧倒的に劣りますが、圧倒的な身体能力を武器にしたリバウンドと恐れを知らぬ度胸で湘北高校のキーマンとなります。
流川楓(るかわ かえで)
桜木花道と同じ1年生ながら、中学時代から全国大会に出場するほどのエリート選手です。
身長は187㎝でポジションはSF、1年生ながら圧倒的なバスケセンスで敵チームから得点を奪っていきます。
見た目はクールなイケメンですが、バスケのことになるととにかく負けず嫌いな性格が表に出ます。
赤木剛憲(あかぎ たけのり)
湘北高校の3年生でキャプテンを務めているのが赤木です。
197㎝と長身でポジションはC、見た目がゴリラっぽいことから、影では「ゴリ」と呼ばれることも。
湘北高校が弱小チームだったころから全国大会を夢見て努力してきました。
三井寿(みつい ひさし)
中学時代はスター選手だった三井は、膝の怪我でバスケから離れ一時は不良になるも、紆余曲折あり再び3年生の途中からバスケ部に戻ってきた選手です。
身長184㎝で美しい弧を描く3Pシュートを打つSGです。
「あきらめない男」と自称しています。
宮城リョータ(みやぎ りょうた)
2年生のPGであるリョータは、マネージャーであるアヤコにぞっこんです。
168㎝と身長は低いですが、その分圧倒的なスピードを持っており、ドリブルで打開しながら湘北高校の個性的な仲間たちにパスを供給します。
湘北高校が全国大会初出場
弱小高校であった湘北高校は、前述した5人が奇跡的に揃ったことで、初めて全国大会への出場を決めました。
1回戦では大阪の豊玉高校に苦戦するも、なんとか勝利し2回戦に進出します。
しかし、2回戦の相手は「最強」の山王工業だったのです。
キャプテンで抜群の実力を誇るPG深津や、高校ナンバーワンセンターの河田兄(この試合には河田弟も出場する)、そして高校バスケのナンバーワン選手である沢北などが所属しています。
まとめ
今回は、映画『THE FIRST SLAM DANK』を観に行く前に知っておきたい情報について解説してきました。
湘北高校のメンバーと対戦相手の山王工業が「最強である」ということが分かっていれば、きっと初見であってもこの映画を楽しむことができるはずです。
できれば軽くコミックスを読んでから行くと、より楽しさや感動を味わえるのでおすすめです。
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