川崎鷹也は何故そんなに人気なのか？【オオカミ少年】

2021年12月3日(金)放送の「オオカミ少年」にミュージシャンの川崎鷹也さんが登場します！TikTokで火が付いた人気曲「魔法の絨毯」ですが、どうしてそんなに流行ってるの？と思った方！一緒に確認してみましょう。

川崎鷹也（かわさき たかや）プロフィール

生年月日：1995年5月16日

出身地：栃木県

職業：シンガーソングライター

人気となったきっかけ

TikTok（ティックトック）主催のプロジェクト「TikTok Sipotlight」に応募したところ、一般のカップルが「魔法の絨毯」を使用した動画をアップし、その動画が人気となり、同じように「魔法の絨毯」で動画をアップする人がどんどん増え曲も広まっていきました。

最初に「魔法の絨毯」を投稿したのは2018年でしたが、当初は反響がなく2年半経って突然流行りはじめたので最初は川崎さん本人も”何が起こっているんだ？”といった感じだったようです。

以前のTikTokはノリの良い曲やリズムやテンポがいい曲が多かったような印象でしたが、ここ最近は感傷的というか、流行り言葉でいうところの「エモい」曲を使う人が増えているように感じます。

川崎鷹也さんの曲には非常にエモくてTikTok との相性もすごく良かったというのも、急激に拡がっていった要因のひとつではないでしょうか。

今の時代だからこそ？

「魔法の絨毯」は昔だったら流行る事はできたでしょうか？

音楽サブスクリプションサービスやYouTubeなどで新しい曲も古い曲もいつでも気軽に聞けるネットの時代だからこそ若者がたどり着いけたという事もありますよね。

もしCDが主流の時代だったら、2年半前に発売したCDが店に並んでいても、いくらいい曲だとしても誰かが手に取り聞いてみる可能性は非常に低かったように思います。

そして、いいなと思ったものがSNSで一気に拡散される・・・

今の時代だからこそ”バズる”事ができたのかもしれません。

声がいい

川崎鷹也さんはちょっとハスキーで実年齢よりも渋みがあるいい声ですよね。

ネット上でも”声が好き” ”声が良い”といった意見がたくさん見られ、ご本人もそう言われる事がよくあるとインタビューで答えています。

川崎さんは学生時代、野球をずっとやっていて練習や試合でめちゃくちゃ声をはっていて、頻繁に声を枯らしていたらハスキーになったそうです。

偶然の産物ではありますが、川崎鷹也さんの曲の雰囲気にもマッチしたソフトで優しいハスキーな声も人気のひとつとなっているようですね。

曲作りに影響を与えた恋愛

高校時代に片思いだった先輩と4年越しの思いを実らせ、その彼女と結婚した川崎さんですが、奥さんとの出会いによりたくさんの事を学び、曲作りにも変化があった事を語っています。

恋愛をして学ぶこと、お付き合いしている人から学ぶこと、ふたりで一緒に過ごすからこそ初めて見えることって、誰しも身に覚えがあるんじゃないかなと思うんです。奥さんと付き合う前は自分を鼓舞するような曲をよく書いていたけれど、奥さんと付き合うようになってから、自然とみんなが見逃してしまった何気ない日々や、ちょっとした風景を曲にするようになって。“楽曲”と“私生活”と“ライブ”の3つがいい関係性を築けてきた気がします。だから僕の曲は、みんなの生活のなかにスッと入り込めているのかな。それも曲を書く醍醐味のひとつになっていますね。

引用：JAPAN MUSIC NETWORK

素敵な変化ですね。

「何気ない日々」「ちょっとした風景」

何気ない日常を大切にし、こういったものを曲にしているからこそリアル感があり、たくさんの人々の共感を得られるのではないでしょうか。

「魔法の絨毯」は彼女となった奥さんが一流になる人は一流のものに触れた方がいいと「アラジン」の舞台のチケットを取ってくれて観に行き、そして舞台の刺激を受け「魔法の絨毯」を 2時間程で書き上げ、その曲をきいた奥さんは「この曲で音楽番組に呼ばれる姿が想像できる」と言ったそう。

川崎鷹也さん の歌には奥さんへの一途な”愛”が詰まっているんですね。

その辺りは当然キュンキュンしますよね～

川崎鷹也さんのほんかわと暖かみがある曲はこういうところから出来てるからでしょうね。
愛から受けた影響は偉大です。

ここが一番多くの人に刺さるポイントなのではないでしょうか♡