今回はサプリメントと不妊治療についてや妊娠中に飲むと良いとよく耳にする葉酸サプリメントについて調べてみました。
サプリメントと不妊治療
不妊に悩み不妊治療を続けているカップルが増えており、不妊解消に役立つサプリメントも人気があります。
不妊には様々な背景があり、女性の身体が冷えていることや、生理不順、排卵障害が要因となっていることも多いようです。
30代、40代になってからの妊娠は若い頃より難しいこともあります。
いろいろな不妊の原因はありますが、病院での治療や生活習慣の改善と合わせてサプリメントを活用するのもひとつの方法です。
不妊に役立つサプリメントとして関心を集めているのが、マカを原材料にしたサプリメントです。
冷えの解消だけでなく、ホルモンバランスを整えてくれるので、生理不順の改善にも効果があります。サプリメントで、チェストツリーやブラックコホッシュを飲んでいるという人もいます。
いずれもハーブの一種で、排卵障害を改善する効果があるといいます。
無排卵や黄体機能不全などの治療にヨーロッパでは長年利用されてきた成分としてもよく知られています。
高温期に入ったらチェストツリーを飲み、低温期になったブラックコホッシュに切りかえるという飲み方があるようです。
身体機能の老化には、コエンザイムQ10が効果的です。
強力な抗酸化作用を持っているので細胞の老化を防止し卵子の質を向上させることが期待されているようです。
サプリメントで不妊に効果があるという栄養素を積極的に取り入れることによって、不妊治療の効果を高める効果が期待できるとも言われています。
とはいえサプリメントだけに頼るのではなく、まずは基本的な生活を見直し、プラスアルファでサプリメントも取り入れていくことをお勧めします。
妊娠中の葉酸サプリメント
妊娠中にサプリメントなどで摂取したい栄養素に葉酸があります。
ビタミンB群のひとつである葉酸は、ほうれん草やブロッコリーなど緑黄色野菜だけでなく、大豆やレバーにもサプリメントのほか含まれているそうです。
特に妊娠してから3ヶ月目までは、妊娠中に葉酸という栄養素の摂取が不可欠だといいます。
葉酸は、妊娠がわかってから摂取するのではなく、意識して妊娠可能性がある女性は摂っておくとよいでしょう。
葉酸サプリメントを普段から使っているという人もいるようで、妊娠中にだけ必要になる栄養素ではないのが葉酸というものです。
葉酸は、たんぱく質や細胞の合成に関係する栄養素です。
流産予防や子宮内壁の強化、受精卵を守る効果もあるといいます。
胎児の神経管欠損という先天異常リスクを高める葉酸不足は、胎児の成長に、障害が出る可能性があるといいます。
葉酸の摂取を推奨したことで欧米では、実際に胎児の神経管欠損がかなり減ったといいます。
妊娠中は400μgが葉酸の1日あたりの必要摂取量で、240μgが妊娠していない場合の摂取量です。
近頃では妊娠中の葉酸サプリメントの使用を、推奨している産婦人科もけっこうあるようです。
サプリメントに抵抗感があるなら食品から意識して摂る必要があるでしょうが、サプリメントを使えば効率的に葉酸を体内に補充することができます。
妊娠中の体はデリケートですので、主治医に相談しつつサプリメントも安全に利用することをお勧めします。
★美容サプリメント、美白サプリメントについて
★サプリメントあれこれ♪亜鉛とクエン酸
★健康サプリメントの正しい使い方やクエン酸サプリについて!
コメント